2024-11-28 Thu
→ テレビやラジオは誤認識されるのを避けるため正しい読みをしない(1) の続き外国人が恐怖する日本語の「同音異義語」は全く同じ文字とも限らない。
・きづく … 気づく
・きずく … 築く
「づ」「ず」、「じ」「ぢ」などのパターンも忘れてはいけない。通例では「じ」なのに、わざと「ぢ」を使う奴がいるから困る。日本人だろうと子供ほど間違いを起こしやすいし、日本語を勉強している外国人があれこれ文句を言うのも当然かと思う。
そこで日本人も惑わすのが「築地」である。ATOK かな漢字変換システムでは「つきじ」「つきぢ」の両方で警告が出ない。「地」は音読みにて「チ・ ジ」となってる。
→ 日本漢字能力検定協会 > 新聞漢字あれこれ45 築地は「つきじ」と「つきぢ」のどっち?
今頃になって勉強になるが、同じ音読みでも「チ」は漢音、「ジ」は呉音って何じゃソレって漢字(感じ)←こういう同音異義語もあり、間違いじゃなく両方の意味を引っかけてる。
「地震」だが、普通に考えてしまうと濁りは元の文字「地=ち」に濁点「ぢ」じゃないのかと後になって思うのも、子供の頃って深い理由も知らぬまま覚えているから「じしん」としてる。別の読みになってるなんて紛らわしいことまで考えてなかった。
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