2024-05-19 Sun
爺さん婆さんの荷物を整理中に発見して単体のパンフレットがあった徳泉閣ホテルだけは調べて既に更地になってることを突きとめ投稿。それから廃墟が建ち並ぶ場所が進展してない報道にて、ほかも調べてみることにした。
「鬼怒川観光ホテル東館 [ストリートビュー]」から「星のや」までが連続した廃墟。その先にも「伊東園ホテル鬼怒川グリーンパレス」、「復興御宿 富双江葉大馬 鬼怒川秘極の湯 風」が数年前までに廃業しているが、2023年9月時点では建物の外観は綺麗。
1966年のパンフレットから現在を調べて笑えない点があって、「特急けごん」は浅草から東武日光まで105分と書かれてるが、2024年「スペーシアX」1日4往復の所要時間は109分、110分、107分、109分と遅くなってる。遅いと言えるのも今は都心に近い場所は複々線になっており駅じゃなくても追い越すことができるから。
鬼怒川温泉駅へ直通も調べることができたが、1966年当時で最短118分、2024年現在 特急きぬ、スペーシアXで最短122分と、やっぱり遅くなってるのはガッカリ。都市部の過密運行が原因か?
[Googleストリートビュー]
複数の情報から2010年に閉館のようだ。それ以降の宿泊の投稿が見つからないため信憑性は高いと判断した。
2023年9月撮影のストリートビューでは並ぶ廃墟の中では最も綺麗に残されている。
宣伝の写真は鬼怒川観光ホテル西館だと思う。調べると既に解体されていた。
2年くらい前に昼のワイドショーが前で生中継していたのは東館 [ストリートビュー]。
大江戸温泉物語が引き継いだのは別館で「大江戸温泉物語Premium 鬼怒川観光ホテル」という名前になっていた。大規模修繕にて2024年7月21日まで休業、7月22日にリニューアルオープンとなっている。
松屋旅館は何一つとして調べることができなかった。「鬼怒川温泉 花の宿 松や」というのがあるが文章からして場所が全く違う。同名で見つかったのは鹿沼市だから違うわ。
大滝というのは山の中にあり、道路も歩道も見当たらないため「眼下に見下ろす松林の中」とは相当に都合の良い書き方と思われるため余計に場所が絞れない。
一心館 栃木県日光市鬼怒川温泉滝542-3
[Googleストリートビュー]
少し違って見えるが、よく見れば建物の構造は全く同じだった。十数年前の投稿写真からも改装はされてるが建物は同じ。非常階段はサビ止めの塗り直しも見られず相当なサビのため建設時のままでしょう。
鬼怒川温泉ホテル 栃木県日光市鬼怒川温泉滝545
[Googleストリートビュー]
1966年の宣伝写真で手前の建物は現存している。奥は建て替えられているが、どう見ても集合住宅ですから各所のビジネスホテルでもみられるよう失敗したら賃貸住宅と考えたのかも。従業員以外に住む人はいないでしょうが何十年前かは知らん。
写りを気にして宣伝写真とする側だけ改装している建物が見られるが、それって宿泊した側の評価が落ちる。なぜなら外装のハリボテ感を強くいだき、宿泊してる側は中にいるからである。外装の点でも玄関側を疎かにしていると「あの高値でこの汚さ」って思ってしまう。客営業なのに「全く外装を掃除しなかったから、そうなったんだ」って、悪いほうから順に今の廃墟なのではないかと思う。
鬼怒川でここまで調べられただけでもヨシとします。
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複数の情報から2010年に閉館のようだ。それ以降の宿泊の投稿が見つからないため信憑性は高いと判断した。
2023年9月撮影のストリートビューでは並ぶ廃墟の中では最も綺麗に残されている。
宣伝の写真は鬼怒川観光ホテル西館だと思う。調べると既に解体されていた。
2年くらい前に昼のワイドショーが前で生中継していたのは東館 [ストリートビュー]。
大江戸温泉物語が引き継いだのは別館で「大江戸温泉物語Premium 鬼怒川観光ホテル」という名前になっていた。大規模修繕にて2024年7月21日まで休業、7月22日にリニューアルオープンとなっている。
松屋旅館は何一つとして調べることができなかった。「鬼怒川温泉 花の宿 松や」というのがあるが文章からして場所が全く違う。同名で見つかったのは鹿沼市だから違うわ。
大滝というのは山の中にあり、道路も歩道も見当たらないため「眼下に見下ろす松林の中」とは相当に都合の良い書き方と思われるため余計に場所が絞れない。
一心館 栃木県日光市鬼怒川温泉滝542-3
[Googleストリートビュー]
少し違って見えるが、よく見れば建物の構造は全く同じだった。十数年前の投稿写真からも改装はされてるが建物は同じ。非常階段はサビ止めの塗り直しも見られず相当なサビのため建設時のままでしょう。
鬼怒川温泉ホテル 栃木県日光市鬼怒川温泉滝545
[Googleストリートビュー]
1966年の宣伝写真で手前の建物は現存している。奥は建て替えられているが、どう見ても集合住宅ですから各所のビジネスホテルでもみられるよう失敗したら賃貸住宅と考えたのかも。従業員以外に住む人はいないでしょうが何十年前かは知らん。
写りを気にして宣伝写真とする側だけ改装している建物が見られるが、それって宿泊した側の評価が落ちる。なぜなら外装のハリボテ感を強くいだき、宿泊してる側は中にいるからである。外装の点でも玄関側を疎かにしていると「あの高値でこの汚さ」って思ってしまう。客営業なのに「全く外装を掃除しなかったから、そうなったんだ」って、悪いほうから順に今の廃墟なのではないかと思う。
鬼怒川でここまで調べられただけでもヨシとします。
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| emisaki | 2024-05-19 Sun 21:48 | 旅・散策::考察・批評 |
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