特にテレビだが馬鹿の一つ覚えのよう「水分補給」を語るため浸透はしているのだが、ジョギングやサウナのように体にムチ打っても水分補給だけで耐えられる人がいるだけ。

　水分補給しても持続して耐えられない人達も多いことを考えよ。地震で大声を張り上げるなら「危険です。炎天下で活動しないでください」と声を張り上げたらどうなのか！

　テレビや新聞の言葉足らずだけじゃなくインターネットを多用する若年層では読解力の低下と文書アレルギーで文字が読めなくなって注意したところで内容を理解してない。

　個人的な経験からすると若い頃は体力で耐えたと思える節があり、おっさんの域に入ると気力で耐えても体は悲鳴を上げていて何か終わって気が抜けたら熱中症の症状が出たことがあった。ホテルに入り自分で冷却の対処をしたことで事なきを得たが倒れたらホテルに大迷惑。

　10年以上も前だって中部地方で危険な暑さに見舞われたことは何度もあった。過去に投稿してるが郊外の施設によっては太陽から逃げ場がなかった。都市部と違って影がないんだ。二階建てがあれば日陰があると考えるのは間違いで敷地が広いため歩いてると影に入れない。
　2009年8月、渋滞でタクシーが行けないと言われ、バスも２時間ないから すいとぴあ江南 からイオン扶桑ショッピングセンター（イオンモール扶桑）まで歩いてしまったから大変なことになった。イオンで、かき氷からのスタバで生き返って路線バスで柏森駅まで行くことができた。あとで判明するが幸運にも1998年に廃線になっていた路線が2009年4月から2010年3月末までのたった１年間だけ復活してた。前後なら更に2kmくらい歩くことになってた。

　水分補給してたってダメな事態や身体的に耐えられないことがある。水分補給が必要になるより前に幼児連れや高齢者へ絶対的に必要でないなら動くのをやめろと言うべきだ！

　婆ちゃんの自宅介護中にはコロナウイルスから徹底的に避けるため自宅籠城していて失った体力を快復させるためリハビリを開始したが急速に戻しすぎた。

　若ければまだしも猛暑（酷暑）に耐えられる体に戻ったと考えるのは早計である。世間では育ちの悪さから自己中が激増して「石橋を叩いて渡る」ことをしない。

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