2024-06-29 Sat
手口を考えてる暇があったら真っ当な品を作れよ!防犯カメラの検索履歴が利用されてのことかと思うが、クラウドファンディングを利用した販売品の(事実上)宣伝が表示された。単なる販売業者だよな。
テレビの通信販売をコマーシャルではなく「番組」にしてしまえば言いたい放題になってるのと同じで、記事を装えばステルスマーケティングの法規制にも触れないって脱法ではなかろうか?
ステマ規制も現状ではザル法であり、強くすると規制されすぎるってことなんでしょうけどネット通販の広告が超低俗だらけなんですよ。
【裏に誰かいそうな予感】
外国の場合は日本に比べて一桁下の数量からリーズナブルに注文が可能であるし、クラウドファンディング方式は集まらなければ実行する必要がないため自営業レベルでも低リスクで商売に乗り出せる。
絶対に損をしない販売数、金額を設定していればよく、日本の販売業者より安く売ることができる。それでも外国の業者が小売りしているよりは高い。
中国販売と割り切って激安で買ってないと新品なのに中古品を買うように保証が期待できない。初期不良交換のみとか言われると、テメエはPCパーツ屋かって言いたくなる。
【断片の事実は、事の真相とは限らない】
売ろうとしている商品のほうだが、機能上は魅力的だが似た製品の複数の利用者の投稿を読んで買うのをやめた太陽電池と充電式電池によるものだった。
AC電源なしの充電式電池で動作させると防犯カメラとして使える場面が限られる。なぜなら電力がまるで足りないからで、付属の太陽光発電パネルでは1日で付属電池を充電することができない。
充電式電池が語ってる容量どおりなら動作するが、使い切って翌日に容量が一晩の動作可能にまで充電できるとはどこにも書いてないのであった。
曇天や雨天が続いたりして防犯カメラが動かなくなったとの投稿がある。
【苦情に逆ギレもするし苦情からしか学ばないから先に買うと失敗する】
ビデオカメラ用の互換バッテリーが各方面で使われてきて判明してきたことだが、そもそも中国業者製造の充電式電池が語る容量が嘘だらけだった。
嘘だらけの中、充電式電池駆動の防犯カメラは搭載する容量の多さを競い合っていた。なぜなら防犯カメラに機能を持たせすぎて消費電力が大きくなったため電池容量が大きくないと1日も動かないから。
ですから充電式電池で動作させるには自動追尾、24時間録画も無理で人感センサーが感知したときだけ録画するような固定式カメラが精一杯。太陽光充電式で販売しておきながら電源に有線接続して充電なんて表記さえあった。配線が不要って買う人が、防犯カメラを取り付けた場所までACアダプターのケーブルを引き回すのは困難だと思いますね。
さもなくば本当に充電式電池の容量があり、それを充電させられるだけの大きな太陽電池(ソーラー発電パネル)が必要になるが製品に付いてくるのは小さなもの。
何でも企画調査が無能であるが、知られてきて売れなくなれば気づくわけで最近ではソーラー発電パネルを2台まで接続可能なんてのも出てきた。
やっとか、と思ったのも当初に製品を調べていたとき仕様が正しいと仮定して無理だと想定できた。日中に必要な発電量は防犯カメラを駆動させる電力と夜間に必要な分の電池への充電だから可能なのが8時間だとすると3倍を発電できないといけないのに、そんな容量がなかったのだ。
解ってないし嘘つき連中の宣伝文句なんて読まないほうがよい。仕様や使い勝手だけでよいが、その仕様に書いてある嘘を見抜くチカラがないとね。
日本の再販業者は奴らが語る嘘をそのまま書く無責任さに日本人の落ち目が見えてくる。
【安く作るけど間抜けすぎるから考えさえたらいけない】
こっちで考えたことをキッチリ作らせるしかないが、過去に仕事でソフトウェア開発を下請けに出したらバクだらけに修正もせず完成させたと料金を請求してくるような詐欺同然。結局、日本で作り直す大損があった。個人的に製品を買うにしても自分で正規化(社会的更生)を前提とした。
防水防塵規格だって検査場に出しているわけじゃなく勝手に言ってるどころか嘘だらけ。防犯カメラではないが、例えば雨水が入ったときのために水抜きの穴が開いているのにIP65な訳がねぇーだろってよう平然と嘘が書いてある。
防犯カメラでも信用できるのはカメラ本体のみでケーブルに防水機能は無かった。
【技術泥棒がお家芸のくせに未だに無能な充電式電池、石油精製能力など】
完全に充電式電池駆動の製品なら外部とのケーブルはないが、太陽電池と内蔵充電式電池が腐った時点で防犯カメラが機能しなくなる。
そこらへんの製品に付いてくる太陽光発電パネルは日本で言えば昭和時代の代物で、売電するのに使ってるレベルじゃない。更に中国のプラスティック製造は粗悪のため太陽光による劣化が激しく長持ちしない。汚れではなく表面が変色して透過度が下がり発電量が減る。
冬になると太陽高度が下がり日照時間と光量が減るから防犯ライトは1年経過したら冬場には機能しなくなった。次に買ったのは太陽光発電パネルとLED照明部が分離できるもの。配線を伸ばすことが可能で太陽光に長時間当たる場所に設置できないと使えない。
よって門に見栄え良く配線なんてやったら大工事になるためできず、貼り付けた太陽光充電式の照明は夏の今は暗くなると点灯するが冬は動作しない。
このように防犯カメラと太陽光発電パネルが一体化している製品だと設置する場所によって動作しない。こうした注意書きは全くなかった。尚、こうした中国製品を日本で再販している業者の中には説明しているところもあった。2万円が日本で売ると5万円とかになるわけですから苦情から色々と書き添えることになってきたのでしょう。
【焼き肉焼いても家焼くな©日本食研】
防犯ライトにて本体を買った値段と同じくらいのパナソニック製なリチウムイオン電池に交換してきた。中国製モバイルバッテリーは全世界で発火事件、先日は韓国でリチウムイオン電池工場で大火災のように譲れない対処。
知識はカネ。
知識がなければ対価を支払うのが当然だし、勉強しないのは怠慢。今や性善説など死語で性悪説で世間を渡り歩く必要があり、住む家を買うのに知識武装もしない頭がお花畑な奴らが多すぎるからフロント企業、舎弟企業が動くことになる社会迷惑。
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| emisaki | 2024-06-29 Sat 13:27 | 大衆媒体::広告 宣伝 |
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