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住まいの防犯対策助成というのがある
【防犯設備設置助成/住まいの防犯対策助成】

 東京都23区内で調べたところ、ほとんどの区で行われていた。ただし期間や助成金額、対象品の違いがあるし、個人ではダメな場合もある。商店街や町内会が対象になるのは以前からあった。

 例えば港区なんて金持ちな区のくせに助成金額が低いのは住居環境から事件が少ないからでしょう。港区なんかで発生するのは住宅じゃなく店舗への窃盗、強盗だから商店街や自治会への助成金が大きい(安全安心まちづくり補助金)。共同住宅防犯対策助成ともなれば貧乏な区でも上限額が同じ50万円だった。

 個人宅への助成金を調べてみると防犯カメラだけじゃなく、カメラ付きドアホン、防犯対策の鍵、窓ガラスを割られにくくため貼る防犯フィルム、防犯砂利まで含まれてた(地域差あり)。

 このようなとき役所って業者に依頼することしか考えないため、センサーライトも対象だったが自力で工夫して安価にしてるのに認められる可能性が低い。私の場合は中華製の太陽光充電式なセンサーライトを土台に粗悪部品の交換や嘘の防水を本当の防水へ補修してる。こんなのは認められないのだ。

 だからって業者に依頼したら5千円で済んだのが3万円などと助成金を考慮して3倍もの出費と計算された。業者に依頼しても国産だとマジで高い品になる。

 ようするに中国製だと耐用年数は自前で取り付けるとの大きく違わない。防犯カメラは5千円程度(本体+取り付け金具、通信設備別)で買って自分で取り付けたが、同じような品を国内業者も使っており取付費を入れて数万円になる。家屋のリノベーションと同じで自力か依頼かで恐るべき出費額に違いが出る分野。屋外での電源確保と防水処置、

防犯カメラはマジな奴になると本体代金だけで10万円台になってしまう。

 住宅関連用品って取り付けも行う業者の「言い値」が多く、流通価格と定価が著しく違うのは機器製造元が取付費を含んだ定価をつけているから。代表例が住まいの水回り商品や照明器具である。

| emisaki | 2024-10-31 Thu 18:50 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |