2024-11-17 Sun
2024年11月2~3日に開催された鹿児島「おはら祭」をもって任期終了、募集も停止していたためミス鹿児島として1977年から続き、2005年から名称変更の「かごしま親善大使」幕を閉じたとの報道。昭和末期~平成初期だと思うがミスコンを批判する評価もされない外野から文句が入った。管轄が役所や社団法人のため反論する能力がなく、おいそれと受け入れてしまった。
そこで怒った若年女性たちが「私たちのほうから評価されに来ている」と潰しにかかった(推定)BBAたちに怒りを向けていたこともある。私は生まれてたが気になる年齢でもなかったため、後になって当時の映像を見た。そう言えばレースクイーンも「私たちの仕事を奪うな」って怒ってたね。潰しにかかった側が理由を付けても結局は嫉妬、 羨みですね。
批判を逃れるために終了したり名前を変えたり(ミス○○→親善大使)、次なる批判から男性や既婚者をOKとした。集客(誘客)だから相手は男女関係なく、旅行なら女性客のほうが多いから宣伝員が男でもよいのに選んでも女性にさえ需要がなかったとの記録も読んだ。
ミスコンを始めた理由が自己中と言うならば、ミスコンをやめる理由も意味を取り違えた多様性なる言葉で団結した自己中によるもので、国内でも言い始めて大学で中止の連鎖が起こった。
偉そうに言うなら先にやめなければいけない事があるが嫉みだから別のことが見えないんだよ。
マジで頭が悪いと思うのだが、見た目の評価が悪いのなら、頭でっかち選手権も悪いし、オリンピックなんて特定の運動に特化した究極の差別での格付けである。これも世界的な自己中による村社会構造にて木を見て森を見ずってように自分たちがやってきた事が見渡せてないからである。
役所が絡んでいる場合には議会で論じられると情報が入手しやすかったのだが、役所から観光協会という組織に移管も多く、その場合は情報公開が進んでいる地域のことしか解らない。
情報が得られない場合、関係者から聞き出すしかなかったが、それが難しい。数年前に夏の祭りな某所では年600万円もかかりすぎだと知ったが、案の定、5年ほど前に廃止になった。
既に終了している各地でのことを総合すると「お金がかかりすぎる」「費用対効果が薄い」というのが本当の理由だと感じた。なぜなら多くは年に1度の祭りの宣伝のために観光大使≒コンパニオンを募集してきて費用が何百万円もかかるため、それなら単発的でもタレントのほうが宣伝効果が高いと議論している議事録を読んだことがある。
目玉が¥マークになってるオッサンたちなので、もっとお金がかかるがディズニーパレードでの集客のオイシイ経験が忘れられないようなのだ。そんなの小さな町に何度もやってきません。
観光大使なのに宝くじの販売へ加担するのは宝くじ収益の約40%が発売元の自治体のポッケに入るから。ですから民間でなく公的に近い機関が選ぶ観光大使なところで見られる光景。
応募側の思惑というのも変わってきたと思う。年齢が離れてお姉さんである私のいとこも実は「準ミス東京」だったが昔は花嫁修業、ある時期からはアナウンサー職に応募するための踏み台に利用する人が激増したが、放送局専属タレント=アナウンサーへの踏み台も「48」やら「46」グループにまで上り詰めたため観光大使くらいでは駄目だと利用価値が薄れてしまった。
過去に審査員のジジイども、どこに目を付けてんだと批判したが、職業のように各所へ応募しまくってるのが何人も確認され選ばれてしまう。それを言い始めると、ご当地キャラ募集にて各地に応募する奴もして世間知らずが選考員だから類似キャラが溢れかえるし、地域も関係なく政治家になりたいだけで立候補しまくる奴もいるからね。
鹿児島ではなく一般論として時代遅れと批判は簡単であるが、仕事でもいいから本当に宣伝要員として動きたいのかを見抜けない選ぶ側が井の中の蛙で世間知らずなのも悪い。
宣伝要員として ぐりぶー なら…おじゃったもんせ。
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| emisaki | 2024-11-17 Sun 23:49 | 催し・行事::ご当地キャラ・観光大使 |
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