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東海道“五十七次”の旅の視聴2度目は私なりの観点から
2024年11月2~4日 NHK「ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅」全3回

 京都。自転車の通行量は少なくなんとも言えないが、自動車には奥ゆかしさなんてまるで無し。そもそもロクでもない運転するから宅地で「いけず石」が必要なのである。他人の真似は正義と思ってるなら田舎者と同じだし、配慮だととんでもない勘違いをしてるのが「歩道に乗り上げ駐車」の歩行者往来妨害の現行犯。

 適当に拾ってみると京都って車道と歩道の段差が低く、柵もないところが非常に多く、出入り場所が多すぎてスロープ状態だらけ。段差が低い点においては、車椅子、シニアカーほか利点もあるが、車道での事故車両が歩道に突っ込みやすくなる。

 防災面だが京都競馬場のあたりの歴史は興味深く、池(巨椋池)だったとは知らなかった [地図]。番組で出された明治25年の古地図には大きな池で、別途検索したところ昭和初期に干拓だからタモリが最近まで池だったとの表現は誇張ではなかった。

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 旧国鉄が変な曲がり方をしてるのは湿地帯を避けたのだな。そこで調べると奈良鉄道(現JR奈良線)は明治29年(1896年)開業、近鉄京都線は昭和3年(1928年)。干拓したから近鉄は突き抜けるよう走ってるのだった。各地で変な曲がり方をしてるのには絶対に意味があるのだが、ここの場合は町がそっちにあったからではなく迂回か。

 京都から大阪へ向かって途中は人口が少ない地域を通るが大阪へ近づくほど自転車の犯罪者(違反)が増大してきた。ひらクルクルパーさんたちの歩道暴走チャリ。そこは車道ではありませんよ

 57番目の宿場町になったらカオス状態になった。守口市で乗車積載方法違反(傘取り付け)が背後から接近し、自転車 歩行者道へ曲がってゆく。守口市駅近くの陸橋でも傘さし走行、遠くにも映ってる。放送だけじゃなくGoogleストリートビューにも現行犯映像は多数ある。

 自転車運転手は100%犯罪者だって書いてきたくらいだから通行区分違反に徐行義務違反とか言い出したらキリがない。大阪中心に接近するほど爆走度合いが強くなっていた。

 あまり映ってないのに次々と映るのだから放送されてない現実は恐ろしいはず。何十回と大阪には行ったがボーッとしてたら殺される。長年と東京で戦ってきた俺でも脳はフル回転で周囲に気を張り巡らせる。だってアーケード商店街を歩いてて垂直に交わる車道から自動車は当たり前のよう突っ込んできて、商店街を抜ける人は蜘蛛の子を散らすようだった。それでも事故件数がものすごい。

 傘が違法なのは装着によって貨物扱いとなるため、貨物は自転車から最もはみ出した部分の合計が前後0.3m以内、積載装置から左右0.15m以内でなければならない。また、積載装置以外の場所に荷物を積載してはいけない。何らか通り抜けたとしても、風で煽られ危険で安全運転義務違反の罪状も付くため手持ちでなくても違法。烏合の衆だけに大阪の警察は道路交通法もご存じないか、全く危険性を理解しておらず故意に見逃しているか。

# なぜ自動販売機だけボカシがかかってるの? 木枠からチラチラ見えるところはボカシかかってないがコカコーラのロゴで政治ポスターが貼ってあるわけでもなかった。商標なら別にもある。自動車のエンブレムは商標登録してるでしょ?音楽じゃあるまいし世の中に向けて晒されてるものに対し、たまたま映っても権利は生じないと思うのだが?

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| emisaki | 2024-12-04 Wed 22:39 | 交通::事件・事故・違反 |
JR東日本 山手線運賃値上げと「往復乗車券」「連続乗車券」の廃止
 本日はJR東日本が東京都心部(山手線)の運賃を値上げすると報道されたのだが、その発表はまだなかった。その前に発表されてたのがJR全体で「往復乗車券」「連続乗車券」の販売終了。この終了日は2026年3月で後日発表となってるが、ダイヤ改正時だね。

 「往復乗車券」は片道601kmを往復すると運賃が1割引になる割引制度。東京から二戸が丁度601.0kmとなり片道運賃は9,790円、往復での割引額は1950円。1割引は運賃のみなので特急料金は変わらず、片道601km以上なんて今となっては特急(新幹線)に乗るのが一般的ですから他の割引制度が使えると価値は下がった。思うほど効力がないのに割引だと勝ち誇ったかのような記事が出てた。

 個人的に痛いのは「連続乗車券」のほう。どこに行くかによって変わるが『東京→大宮→新潟→秋田→新青森→大宮→東京』という買い方ができなくなる。往復区間が生じて一筆書き乗車が成立してないため東京~大宮の分割くらいなら仕方がないな。

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<往復割引>
東京~新青森 片道713.7km 運賃10,340円 往復割引後18,610円

<連続乗車券/一筆書き乗車>
東京→新潟 333.9km (参考5,720円)
新潟→新青森 454.9km (参考7,480円)
新青森→大宮 683.4km (参考10,340円)
1472.2km 16,280円 + 大宮→東京 30.3km 580円(別清算分) = 16,860円



 オタクではなく旅人だから解釈が間違ってるかもしれないが、一度で買えたことを終了させるってことでしょう。それなら一筆書き乗車だけなら問題ないわけで、東京を出発しても重ならないよう大宮が終着駅になれば買えるはず。たぶん機械を通しては買えない。もっと簡単でも自動券売機じゃ買えないことばかりなのに「みどりの窓口」を大量閉鎖しようとしてきた。

 将来的に大宮で下車しないと認めないと言われても下車するに値する1,750円。そこも日本海側に立ち寄る必要がなければ時間的な損失が大きいため意味がない。



<廃止理由にもされてる電子チケットの普及、えきねっとトクだ値>

 往復割引は終了するが、このコースだったら「えきねっとトクだ値1」を利用して乗車日前日の23時50分まで買えば5%引きになり、東京から新青森は通年16,590円(運賃+新幹線指定席特急券)。往復で2160円安くなるため運賃の往復割引と同等。「えきねっとトクだ値」なら片道601km未満でも割引がある。

 途中で下車する場所があるとして、一筆書き乗車にて運賃を低く抑えようとしても、上越新幹線、特急いなほ、東北新幹線とバラバラに「えきねっとトクだ値1」を利用して同等な割引が得られる。

 「えきねっとトクだ値」は決められた区間と時刻の電車に乗る必要があるため、現地の状況で動的に変更したい場合には使えない。切符を受け取ったら変更できず、事前に1度だけ変更は可能だがキャンセルは手数料が発生する。



 各所を回って地域の状況によって時間を調整する私のような使い方は割引をあきらめて普通に切符を買うしかない。それでも救いがあるのが特急の運賃適用できる周遊またはフリーきっぷだが、大人の休日倶楽部の会員(ミドル50歳以上、ジパング65歳以上)でないと広域なフリーきっぷは「週末パス」だけになってしまった。「北海道&東日本パス」はJR東日本版の青春18きっぷだから特急には乗れないから眼中なし(例外:新青森~新函館北斗は別途特急券を買えば乗車可)

 やっと世間に伝わってきたが地図で北海道を切り取れば東京から大阪までになる。だからって鉄道は廃止しまくって、運行本数も微々たるものだし、遠距離だから特急だらけでもある。だから北海道で特急に乗れないってのは切符の価値なしも同然。



 現在のICプリペイドカードでは乗車経路が把握できないし、自動券売機でも複雑、人力販売に頼るしかないから何らか理由をつけて重複なしでも禁止にするかもしれない。

 今回の終了理由も「交通系ICカードの普及により発売枚数が減少」って定番の理由だが、JRの思惑であって客が頼んだことではない。他社線とのセット割引切符でもロクに宣伝もしてないのに販売数が少ないから廃止もよくある理由。一人芝居に巻き込まれてる。



 2024年は「青春18きっぷ」の とんでもない改悪によって「弾丸72(時間)きっぷ、地獄120きっぷ(揶揄して命名)」となり、世間から大ブーイングがあった。

 自分で旅をするようになった過去を思うと国鉄から引き継いだ「周遊券」「ミニ周遊券」が廃止された衝撃は大きく、また、金券屋が大量絶滅した2004年頃の回数券大改革で価値がないほど微々たる割引になった悪夢を思い出す。

 そこから考えると回数券も廃止されたため、改悪は廃止の布石と考えるべき。2度も顰蹙を買うってことは経営的に馬鹿と言わざるを得ない。旧国鉄の役所体質や殿様商売が残ってる。

 会員制以外では日本の割引切符は外国人観光客でも購入することができるが、日本人差別切符(JAPAN RAIL PASS)は国内の日本人は買えない。外国なら集団訴訟ものだが、早く廃止しな。



→ JRグループ >> 往復乗車券及び連続乗車券の発売終了について

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| emisaki | 2024-12-04 Wed 19:07 | 交通::鉄道(運行・乗車券) |