2025-02-24 Mon


桜ではなく梅の品種名「思いのまま」は1本の枝で異なる色の花が咲き、毎年同じように咲くとは限らないため、この桜も偶然の産物ってことになる。梅の「思いのまま」で、ごく希に一つの花の左右で色が分かれることがある。
咲いてから時間経過によって葉脈を通ってか先端の赤みが増すのは見るが、花びらの全体にて決定的に色が違うのは初めて見た。過去の撮影で見たことがないため元の枝の部分で流れに変化が生じた偶然か?
これは品種が違うように見える。なぜならソメイヨシノなどと違って開花からの速度が遅いため相当に日数が経過しないと開ききらない。鮮度からアタミザクラだと写真のよう花びらが平面にまで開かない。花びらが波打ってるよう違う。
他の写真から細い枝で幼木。似た感じのするヒマラヤザクラとも違うよう見えるし開花時期が違うから何だ?種じゃなく木になってから花で交配するとどうなるなど疑問は尽きない。
種類はともかく花びら2枚と3枚で色がはっきりわかれてる花が偶然にも写ってた。




撮影日(左)2015年2月15日 (右)2024年1月29日 天候、カメラ、レンズ画角は違う。
あたみ桜は寒緋桜(カンヒザクラ)と山桜(ヤマザクラ)の交配と説明を受けており、幼木が育つのは見られるが一定の高さになると成長が鈍化するのが見られる。交配元からすると寿命はソメイヨシノより長いと推定できる。
2025-01-24 Fri
4月を基点にするのはいいけど現実と違う「年度」ってマジでやめてほしい。まだ令和6年=2024年かよって思ってしまうと令和6年度だったりして令和7年1月24日ってなってた。まだかよって何日かごと見てたが今日から発表なんてタイミングが良かった。
全国のソメイヨシノの開花予報は出ていたがこれから暖かくなるのか遅れはなかった。しかし寒い真っ只中の熱海は開花が遅れている。いつもならもっと前から情報が掲載されるが「つぼみも情報」だと言ってるのに咲いてないと載せないようだ。現状からすると見頃になるまで1週間かかるが、見頃の前から メジロ の野郎が花びらを散らす。
糸川遊歩道では「胴吹き桜」が掲載されていたが、近隣ではソメイヨシノだが小田原城一帯や伊豆高原でも多く見られ「老木」で起こる現象だと聞いている。小田原城の掘りの周りは空洞化(樹洞)も見られる老木だった。
河津桜の本家でも老木は取り沙汰されていたが、現在の河川法によって同じ場所に植えることができない。そうなると残念なこと函南(河津桜)では土手の下に植えることしかできず木の高さより人の目線は高い位置となり見下ろすことになった。草花ではない桜の花は見上げるものである。
熱海の糸川で河川法が作用するか不明だが、市街地の狭い場所にて移動させる場所がない。周辺に植え始めたのは増やそうとしたのか、将来への対策なのか何らか意味がある。




<左 2016年1月24日 / 右 2017年1月22日 撮影 / 2024年5月 Googleストリートビュー>
<下 2024年1月29日> ※現時点判明:2019年2月には健在、2023年2月は枯れたか折れたかが見えた


→ 静岡県熱海市 >> あたみ桜 開花情報 > 糸川遊歩道 / さくらの名所散策路
※ 有名どころと違って毎日の情報は出ないから予測しなければならない
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