2025-03-29 Sat
ソニーは2025年2月でMD、BD-R、MiniDVカセットすべての生産を終了した。MDは「まだ売ってたのかよ」ってことになるが、10年くらい後のBDも同時に終了。MiniDVカセットはHDTVになってからもHDR-FX1が2004年、最終HDR-HC9は2008年でメモリーカードへ移行とハイビジョンでは短命だが終了して16年。業務用機ではもっと長く残った。
ディスク媒体ではテレビ番組録画は全く考えてない。あくまでデータ記録。
私が求めた BD での M-Disc なんかも自分の物だから100年後なんて考えてない。市販品では自分の人生の年数も守れず、たかだが10年や20年を守るための必要。情報量が異なるものの、石版に刻んだ文字が5千年後に読めても、現代のデジタルデータを守るのは桁違いに大変。
CD-Rから始まった記録可能なディスクメディア、過去にコンピューター雑誌が検証したが日差しの当たる場所に置いたら何日かで読み取れなくなってしまう。DVDでもBDでも大きくは違わない。
直射日光に当てることがなくても窓際にて窓ガラス(磨りガラスを含む)を透過した太陽光が入ってくる場所に誤って置いてしまうことは考えられる。夏には高度があり部屋の中まで入りづらいが冬になると太陽が低くなるため入り込む。
気づかないばかりか知識がないため消えてしまう事件はディスクの記録媒体よりメモリーで起きて写真をSDカードのまま保管してたら消えたという間抜けな事件。
古くから使ってきた側にとってフラッシュメモリーは長期保存媒体ではないから帰宅したらコンピューター(パソコン)のハードディスクにコピーして処理後にディスク媒体に焼き込むのが基本だが、SDカードを使った製品から素人(一般大衆)に広まった。
更にSDカードに限らずハードディスクの不良セクターのよう不良メモリーブロックが発生することがあるため業務用の世界では嫌われ、写真機やビデオカムコーダーでは2枚か別系統の同時記録の機能搭載が必須となってる。私も4Kカムコーダーを使っていてSDカードに記録した映像(15GB)を失ったことがある。上位機種だろうと家庭用だから同時記録機能は無い。
テープがなくなり、ディスク媒体も使われなくなってメモリーに移行したが、考え方にもよるが安全性は低くなる一方。テープ切れても他の部分の情報は取り出すことができるが、ディスクやメモリーになると全てが失われる。長年と結論が出ることがなく、装置がなくなるから100年保存なんて事実上の無価値。冒頭に示したよう M-Disc の選択は普通のより耐久性があるってだけ。
今の問題として、テープ → CD → DVD → Blu-Ray ときて次が無いこと。半導体記録やハードディスクは長期記録媒体ではない。若年層の昭和ブームからフィルムカメラは単に性能が悪い(古い)を良しとするエモい(emotional)でしかないが、デジカメ前のフィルム写真が最も安全な状態かもしれない。物理的に劣化はしてしまってるだろうがデジタルデータと違って消滅はしない。
耐久性は必要だが50年、100年は無意味。何年耐えたところで再生機が先になくなるのさ。
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直射日光に当てることがなくても窓際にて窓ガラス(磨りガラスを含む)を透過した太陽光が入ってくる場所に誤って置いてしまうことは考えられる。夏には高度があり部屋の中まで入りづらいが冬になると太陽が低くなるため入り込む。
気づかないばかりか知識がないため消えてしまう事件はディスクの記録媒体よりメモリーで起きて写真をSDカードのまま保管してたら消えたという間抜けな事件。
古くから使ってきた側にとってフラッシュメモリーは長期保存媒体ではないから帰宅したらコンピューター(パソコン)のハードディスクにコピーして処理後にディスク媒体に焼き込むのが基本だが、SDカードを使った製品から素人(一般大衆)に広まった。
更にSDカードに限らずハードディスクの不良セクターのよう不良メモリーブロックが発生することがあるため業務用の世界では嫌われ、写真機やビデオカムコーダーでは2枚か別系統の同時記録の機能搭載が必須となってる。私も4Kカムコーダーを使っていてSDカードに記録した映像(15GB)を失ったことがある。上位機種だろうと家庭用だから同時記録機能は無い。
テープがなくなり、ディスク媒体も使われなくなってメモリーに移行したが、考え方にもよるが安全性は低くなる一方。テープ切れても他の部分の情報は取り出すことができるが、ディスクやメモリーになると全てが失われる。長年と結論が出ることがなく、装置がなくなるから100年保存なんて事実上の無価値。冒頭に示したよう M-Disc の選択は普通のより耐久性があるってだけ。
今の問題として、テープ → CD → DVD → Blu-Ray ときて次が無いこと。半導体記録やハードディスクは長期記録媒体ではない。若年層の昭和ブームからフィルムカメラは単に性能が悪い(古い)を良しとするエモい(emotional)でしかないが、デジカメ前のフィルム写真が最も安全な状態かもしれない。物理的に劣化はしてしまってるだろうがデジタルデータと違って消滅はしない。
耐久性は必要だが50年、100年は無意味。何年耐えたところで再生機が先になくなるのさ。
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| emisaki | 2025-03-29 Sat 13:25 | 生活::コンピューター・電気 関連 |
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