2024-02-25 Sun
日本語の法則どおり「はぐろやま」かと思ったらテレビ番組のナレーションで「はぐろサン」、そういいたくば「ウコクサン」だろって言いたくなった。ところが「月山」は正しく「ガッサン」なんだよな。湯殿山も「ゆどのサン」と重箱読みで「トウデンサン」でも「ゆどのやま」でもなかった。富士山だって「フジサン/とみさむらいやま」のどちらかで「フジやま」だと変にしか聞こえない。過去に遭った件からも近代の連中が間違ったパターンが多く、続いて名称が変わったり漢字さえ変わってしまって元は正しかった例もあった。
音訓の問題から松阪牛「まつかさうし」であり「ギュー」じゃねーとか、「あきたいぬ」を「ケン」言うなら「シュウデンケン」だろーがって言いたくなるのも勉強したはずの近代人が間違えてるだけで、「重箱読み」と習うわけだが古くからの例外は非常に少ないとみてる。今も昔も法則は無視されがちだし知識の無い昔へ戻ればなおさら。
だから昔から「はぐろサン」だったのか「はぐろやま」からねじ曲がってしまったのか?こういうのは歴史を追うのか。古文書に振り仮名はふってないですから調べられるの?
過去に例に出しているが、古くからある寺の読み方ってのはインドから中国経由のため音読みが普通であるが、一部の例外として有名どころから「清水寺」があるが、どこも法則には則っており「きよみずジ」なんて変な読み方をする寺は今のところ見つけてない。例外を見つけたと思っても庶民が勝手に間違って呼んでるだけで正式名を調べると間違ってなかった。
なぜ羽黒山そのほか「きよみずジ」のような読みをやらかしてしまったのだろうか? かつて町名を調べてみたら江戸時代から継承されてきて法則もへったくりもなく、「門前町」は「モンゼンまち」が一般的であり、東京にある門前仲町は「モンゼンなかチョウ」と無茶苦茶だ。
子供のよう疑問、なぜ「モンゼンチュウチョウ/かどまえなかまち」じゃないんだと。江戸時代に音読み訓読みなる学問を大衆がやっていたとも思えないから狂って当然なのか。調査継続。
先頭へ △