2025-01-06 Mon
共同通信の報道によると、マンハッタン中部から南部へ日中の乗り入れに乗用車 $9.00- トラック、バスは $14.40- 、徴収金額のピーク時間は05時から21時まで。中途半端な報道には深掘りが基本だが、Bloomberg の "NYC Congestion Pricing Takes Effect After Years of Delays" 記事を読むと、小型トラックと通勤通学用以外のバスが$14.40-、大型トラックと観光バスが$21.60-、ピーク以外は75%割引。別途料金が発生しているのか特定のトンネルを使ってマンハッタンに入った場合には割引あり。
タクシーの乗客は$0.75-、有料配車サービスでは$1.50-となっていた。
低所得割引、他の交通を使えない障害者免除も書かれていた。乗用車での金額は2028年には$12.00-、2031年には$15.00-に値上げ書いてあるため、他も準じて値上がるのだろう。
そっちが取り過ぎだと言うならば日本は何かと住民に課税しやがるくせに取るべきところから取らなさすぎである。渋滞ってことでは鎌倉市が導入を考え、日本では有料道路料金の課金にETCシステムを使ってるが義務化されてるわけではなく徴収する仕組みを構築するほうがお金がかかるため断念してる。スマートフォンによる位置情報から課金したほうが現実的になる。
大都市、特に東京ですべきは居住者に課す「都市生活不適合者迷惑税」だと主張してきた。明治時代以前から戸籍がある子孫を除き、世代ごと段階的に資産、収入に応じた累進課税の制度を要求。
日本では入湯税があり続いて観光税が導入されてるが、その問題は資産、収入、料金に応じた「率」ではないこと。あっても特定の金額を堺にしただけでの固定金額であるため、料金が低いほど重くのしかかり、高額料金を払えて宿泊している人には はした金でしかないバカ役所が考えた方式。
ここは外国に倣って支払額に応じた「率」にしなければ不公平すぎる。
日本人がよく知るハワイならホテル税(10.25%)、ハワイ州消費税(4.166%~4.712% 島によって違う)、更にオアフ島なら(3.0%)が加算。そのほか加算されることもあるとなってる。
外国人差別だと思う阿呆が一定数いるみたいだが、前にも調べたようアンコールワット入場料は住民は無料だが外国人観光客は必要ってよう観光客にカネを払わせるのは一般的。
この制度は外国のほうが正しく、先にオーバーツーリズムで問題になってるバルセロナ、ベネチアなど住民が怒り爆発して過激化してるが、京都で問題の無秩序な外国人観光客より前から東京では国内での おのぼりさんの無秩序に激怒。
ハロウィンや新年に渋谷で騒いでる奴らは国内外の“害人”だけ。排除するか大金を巻き上げろ!
→ Wikipedia : Congestion pricing [英文]
→ Wikipedia : Road pricing [英文]
→ Wikipedia : ロードプライシング
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