2025-01-29 Wed
昨日、ニュースの映像も暗い夜で詳細な場所が不明だったが、なぜ穴に落ちたトラック運転手を救出できないのかと思った。やっと場所の詳細が解ったため Googleストリートビュー(埼玉県八潮市 中央一丁目交差点)を見ると二重苦。現場の真上が電線が格子状に通ってるおり、更に近くに高圧電線が通っておりヘリコプターで吊り上げるのが不可能だった。そもそも取材ヘリは低空では飛べないはずだから撮影できてるだけで、救助ヘリは飛ばせない。地図: 埼玉県八潮市中央一丁目~二丁目 松戸草加線 中央一丁目交差点
走りながら地中の空洞を調べる調査車両ってテレビで紹介されてるの見たことがあるが、それって機能してないのか? ひょっとすると道路の亀裂とか探るのも有料道路(高速道路)だけで一般道まで手が回ってないのかもしれない。
穴ができまくってる中国の映像を見て嘲笑ってられない。あちらの映像だと歩いてる人が突然穴に落ちる映像をいくつか見てるし、穴に花火投げ込んで一帯が爆発って馬鹿も見た。
電線が気になってGoogleストリートビューを使って周辺を見ると八潮駅、草加駅前の近くだけ電線が地中化されてるが、八潮は東京の古くからある住宅街のように電線が入り乱れていた。東京都は以前に宣言したよう幹線道路から地中化が進んでるが、住宅街の道路で陥没が起きると同様にヘリコプターは使えず、クレーン車を使うにしても電線を切断しないと重たい吊り上げは不可能。
電線の地中化が必ずしも良いとは思ってない。なぜなら一帯は過去に何度も洪水に見舞われてきた地域だからで、直近では昭和22年のカスリーン台風による洪水で長期的に水没。陥没だけ考えても価値は低く、自然災害によって何が良いものなのか多方面から考えているのだろうか?
何かと脳内シミュレーションは別の災害に巻き込まれたときでも価値がでるだろう。
<追記 2025年1月29日14時: 重機の重量で新たな陥没ができてしまったってのに、もっと大きな車両がやってきたのは遠くから吊り上げると説明していたが、先に調査したよう電線だらけなんだよ。重たいほどクレーンは垂直に伸ばす必要があり、平行に伸ばすとクレーン車の重量バランスが前方にかかる。>
<追記 2025年1月30日15時: ゴゴスマで自衛隊に協力要請してヘリコプターで重機を釣って作業できないのかと質問していたが、私が調べたように高圧電線があり低空を飛ぶのは危険になり、現場の上も電線だらけ。>
| emisaki | 2025-01-29 Wed 09:49 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
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