2024-01-06 Sat
2023年10月1日に値上がったのは紀伊勝浦駅~那智山の路線。だが区間値上げのため紀伊勝浦駅から終点の那智山までの運賃は630円のままで、紀伊勝浦駅から大門坂だと430円から480円と値上げになってる。那智エリア世界遺産フリー乗車券は1100円から1200円へ値上げされたため、紀伊勝浦駅から往復するだけで大門坂を登るか下る人には普通に乗車したほうが安いのは以前と変わりない。ようするに紀伊勝浦駅~那智の滝前・那智山の往復か途中下車にて3回以上の乗車でないとフリー乗車券の価値は出ない。
以前に利用したJR東海の「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路コース」は名古屋市内から9,970円で2019年10月1日に消費税が10%となり値上がってからそのまま。大阪からを考えたことがあるがJR西日本「特急くろしお」の往復では路線バスがセットになった割引券が無い。
2024-01-06 Sat
3社によって運行されていた路線が岩手県交通の撤退によって2社となり、更に残る2社もコロナ禍での減便のままにて事実上の運休。6往復だったが新型コロナウイルス蔓延して3往復となり、2024年2月1日より2往復だけになる。
かつて新幹線が盛岡までだった頃には大きな意味があった高速バス。そんなに古い話じゃなく八戸まで2002年12月、新青森まで繋がったのは2010年12月でしかない。八戸まで新幹線が開業しても弘前へ行くには関係がなかったため観光客としても13年前まで盛岡からの高速バスには意味があった。
盛岡から在来線を乗り継ぎ行くと3時間半くらいかかるが、先に開通していた東北自動車道を通る高速バスだと2時間半くらいで料金も安かった。学生時代は桜も城も興味がなく別件で行ったため記憶に残ってないからこそ、また行かねばなるまいと思ってた。
今でも盛岡に立ち寄るならば、また新幹線に乗ると特急料金が高いため高速バスの2倍の料金で到着時刻は変わらないのだが、2便しかなくなったら使い物にならない。新幹線と在来線で新青森を経由すれば良い。弘前~青森において今のところ電車となるのも路線バスだと山奥にある青森空港を経由することになり倍以上の時間がかかる。
盛岡~角館~秋田の路線も高速道路がなく電車しか選べない。羽後交通を見ればわかるが、大曲~角館は繋がっても角館と秋田は繋がらない。こっちはローカル路線バス乗り継ぎ旅をやってるわけじゃないから電車があるなら電車に乗るが、電車の便数すら少ないから代替路線も探っている。
早期に進めるべきは、高速道路の全面的「自動運転化」。まるで強要ってことではスマートフォンの所持や有料道路ならETCがあるが、自動運転を完全義務化させれば良い。ようするに自動運転が装備されてない車両はバイパス道や高速道路を禁止にする。良い副産物として自己中育ちによる無謀運転、異常者によるあおり運転もなくなる。歩行者や好き勝手に対応するため自動運転が難しいわけで、全てが自動運転ならば格段に制御も楽に安全性も高まる。
電車廃線でのBRTやLRT(路面電車)は失策だと思った。BRTへの置き換えは運用経費の節約だろうが運行できなければ意味がない。鉄道など専用軌道にしておけば安全に自動運転が可能。確かに廃線からのBRTは専用軌道に近いが、道路との交差は鉄道時代よる緩いと感じる。田舎のBRTは踏切もなく歩道や車道をまたいで走行するしかないため運転手なしは厳しい。
日本は全てが縦割りってよう各種計画がまとまって進まないのが情けない。
2024-01-04 Thu
ド定番の有名観光地から少しでも離れたいと思ったら秘境になってしまった伊豆。【熱海市】
熱海駅→サンビーチ 170→230円
熱海駅→親水公園 220→290円
熱海駅→紅葉ヶ丘 290→360円
「湯~遊~バス」1日券は現行通り800円だが1回乗車 250→300円と値上がった。梅園は伊豆箱根バスだから乗れない。ローズガーデンを往復して街中に立ち寄れば元取れるが市街地だと約4回乗ればいい。運賃が上がったおかげで1日乗車券の価値が上がった。湯~遊~バスだけじゃなく普通の便にも乗れるようになって良かったよ。書き続けた甲斐があった。
住民しか使わないわけだが壽賀子郷は3時間に1本になってたし、ピン子クラブは元からバスが通れるような場所じゃないし、そのまんま泉さんは正確な居住地を知りませんが、あのへんは1~2時間に1本。それでも伊豆半島の他所と比べたら良いほう。キレテナーイ熱海の近くなら日中20分の1本あって私も物件調査したが北側しか空いてなかったし急坂にて奥に入り込んでる場所なのに高額。
そう言えばコロナと共に吹き飛んだであろう番組企画で芸人夫婦が壽賀子郷で住宅リノベーションやってたが、どうせ番組のためだけで住んでないんでしょ?
【三島市】
三島駅→三島スカイウォーク 570→710円
みしまるきっぷ 1100→1500円 (東海バス三島1日乗車券)
前回に使ったのは古くなったが2015年12月14日で「みしまるきっぷ」は900円だった。知る限り 800→900→1000円と値上がり、900円の時期に三島駅→三島スカイウォークの片道は540円だから買ったほうがいいよって駅前で売り込みが行われていた。
その後に1100円まで値上がっていたようだが「570×2=1140 > 1100」の売り文句。ところが値上げにて運賃710×2=1420 < 1500」だから往復だけなら無意味となった。
【松崎町】
松崎町は2023年2月からデマンドバスの実証実験中 ようするに秘境路線が廃線ってことだな。最終的に残るのは堂ヶ島~松崎~伊豆急下田。もう既に他の場所で起きてきたことだが、オンデマンド方式に転換すると観光客は行けなくなる。バスがあったのに廃線となり何万円ものタクシー代を投入しないと行けなくなった場所は新型コロナウイルスが蔓延する前から始まってた。
もう10年くらい計画のままの雲見は減便によって悲劇的なった。東京駅から始発で繋がる路線は伊豆急下田まで行くとバスに乗れないため交差する蓮台寺駅で乗り換えるが、松崎で接続するバスが2時間以上もない。松崎小学校バス停から雲見浅間神社の下まで8.3kmだが歩道が全くない道路で危険。
(行き1)
伊東 0751→電車→0847 蓮台寺
蓮台寺 0855→バス→0935 松崎 (2時間15分)
松崎 1150→バス→1210 雲見温泉
(行き2)
伊東 0751→電車→0850 伊豆急下田 (2時間10分)
下田駅 1100→バス→1149 松崎小学校
松崎小学校 1151→バス→1210 雲見温泉
(帰り1)
雲見温泉 1335→バス→1354 松崎小学校 (遅延なしの場合は松崎乗り換え可能)
松崎小学校 1359→バス→1448 下田駅
(帰り*)
雲見温泉 1600→バス→1619 松崎小学校 (到着、出発同時刻、停留所が離れてるため不可能)
松崎小学校 1619→バス→1708 下田駅
(帰り2)
雲見温泉 1600→バス→1620 松崎 (松崎 48分)
松崎 1708→バス→1758 下田駅
【下田市/南伊豆町】
爪木崎行きが1日3便で、どうするのかと思ったら「水仙まつり」期間中のみ直通の臨時便が運行されてる。主に10~15時台で1時間に1便。臨時バスがないと本数が多い須崎海岸行きにて爪木崎入口から徒歩2.5kmとなる。
上記もだが、みなみの桜と菜の花まつり会場の往復チケットもなくなって下田の2種類の周遊券が紹介されてるが、桜の見学だけなら余計なのを買わず普通に乗車するだけとなった。
何年前かに伊豆急下田駅発で下賀茂行き08時45分頃のバスがなくなってるのだが、東京から向かうと伊豆急下田駅の到着時刻が08時50分のため運行されてたときから乗れないやつだった。下田駅に電車が到着する何分前かに出発するバスが意外と多い。
まあ出発時刻に合わせてるんだろうね。伊豆急下田を09時03分発があるのだが、その方向を考えると更に前の時刻となり通勤通学を考慮してるとは思えない。もし熱海高校まで通うとなると下田を06時34分となりバスは運行してない。
勘ぐったのは桜の花は一ヶ月だが年間を通じて下田駅に長くいさせる作戦に東海バスが動かされてるとか?そう考えるのも通学路線で乗り継ぎと時刻表に明記される以外は乗り継ぎが悪すぎるから。
ローカル路線にありがちで電車とギリギリには接続せず、10~20分遅い出発時刻ならわかるが、計画を立てるべく調べると到着の数分前に出発して次は約1時間後なんて事態になることある。
【定期観光バス】
多数が運休。運行があるのも定期じゃなく土日など期間または季節限定。
現地での観光バス、JR東海の「伊豆フリーQきっぷ」が存在した時代には半額以下の割引になって意味があったが今は意味があるのか、ないのか?
値上げは当然かと思うが、減便だけじゃなく昔から変わらぬ電車や他の路線との接続の悪い運行時刻は酷すぎるよ。もろもろ考えると仕方なくやったことが更に悪化と負の相乗効果へ突入。
知った伊豆半島も大きな情報更新が必要になった。
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