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事あるごとき消えるフリーきっぷ、周遊券
フリーきっぷ、国鉄民営化で、東日本大震災で、そしてコロナ禍で大量絶滅。

 古い話だと年数を経て大量絶滅したのは国鉄時代にあった「周遊券」でJRになってから少しは残ったが全滅。21世紀に入って絶滅したのが「回数券」。よって 業務上横領 疑いの小銭稼ぎサラリーマンがチケット屋に並ぶ姿も消えた。そして近年の危機は特急「自由席」の廃止でしょう。

 JR東日本だと「えきねっとトクだ値」ってのがあるが割引率の確保は13日前や21日前であって変更はリセットされてしまい回数券の替わりにはならない。回数券なら直前まで空きがあれば指定席を取れた。

 JRのお得なきっぷもだが、知られてないのに利用者が少ないと廃止するから困る。廃止理由へ疑いがあり、お金が取れる場所で割引きっぷを発行する必要なしと考えてるかもね。

 例に出しておくと、私が行くたびに使っていた「鎌倉・江ノ島パス」は2020年3月末で廃止されてしまった。鎌倉地域、黙ってても人がたくさん来るから割り引かない方がウハウハ。そしてコロナで休止したまま廃止されたのが「鎌倉・江の島アフタヌーンパス(13時以降)」だった。江ノ島の観光ならお得であった。
 年齢を重ねるとエスカー(有料エスカレーター)がケチれなくなる。使っても石段をのぼる必要あるが楽できる。もちろん事情通だから、みんな左へ行くところ右へ行けば階段がほとんどないのを知ってるが裏道だから店が1軒もない。

 もっと前の話をするとJR東日本に「鎌倉・江ノ島フリーきっぷ」というのがあり山手線内から1970円(2010年当時)でJR線のフリー区間が鎌倉~大船~藤沢、江ノ島電鉄線全区間、湘南モノレール全区間が乗り降り自由で二日間有効だった。

| emisaki | 2024-08-16 Fri 18:11 | 交通::情報・考察・計画 |