2024-10-30 Wed
謎があって気になった物件の前に、また変わってた。起雲閣の裏手(南側)である染井の旧館だか社員寮だか老朽化して使ってなかったと思われる建物が取り壊され、大部分が駐車場になり固定資産税対策と思われる小屋が建てられていた。中華系に買い取られてたが新型コロナウイルス蔓延が原因か「花の館 染井」も閉館しており、駐車場にされた側は草ボーボー [地図]。もっと前に旅館が廃業して取り壊された起雲閣裏口のななめ前(南東)は区画分けして建売住宅のよう販売されたが全く売れず、次に気づいたときは区画販売がなくなり、土地の東側3分の1くらいに住居とは思えない建って残りは伊豆山にある魚熊商店の所有地と看板が立ってた。そこも今はRakuten STAY 熱海 専用駐車場となってる [地図]
いたるところに法的瑕疵(再建築不可物件)ではなかろうかと思える建物があるが、どうなってるのか謎の物件が近くで貸し出されており、その隣は更に新しく謎が深まって気になる。
・貸し出されてる物件(2階建て) [Googleストリートビュー]
・公道に2メートル接してるか謎(3階建て) [Googleストリートビュー]
所有者が別だとすると普通なら奥の2軒とも再建築不可物件になる。ところが現在貸し出されてる物件は平成8年に建っており、駐車場と貸し出し物件が同じ所有者でも通路が2メートルないため奥の家は建て替えができないことになるが奥の家屋は更に新しい。何か理由がある。
単純な推論として、現在は狭く見えてるだけで細い通路の横である駐車場まで含めて2メートル敷地があり奥(3階建て)まで続いており、貸し物件(2階建て)は駐車場によって2メートル以上接する。南面の駐車場は柵も段差もあるため同じ所有者とは考えられない。
そう考えた理由として貸し物件(2階建て)の建ぺい率がおかしい。駐車場の一部でも所有地でないと合わない。調べると容積率400%、建ぺい率80%であった。隣のギリギリまで建物が隣接しているため20%がどこか謎であった。
更に調べると、細くしか見えない通路は「42条2項(個別指定)」でしょう。42項道路にて、たった1.8m程度の道路に2m接していれば再建築可能ってことになる。
※指定道路情報 出典: 静岡県総合基盤地理情報システム
接してるのも「42条2項道路」で古くからある道路で暫定的に1.8m~4m未満でも4mと同等とみなされてるが建て替え時は4m以上となるようセンドバックが義務づけられてる。
投稿時点で駐車場なところに家を建てると、ただでさえ細い道路の先でありながら更に細い道となり、災害で危険になる。センドバックが義務なのは「42条2項道路(個別指定)」な細い通路が「42条2項道路」と接している部分のみだから細い通路のまま建て替えられた。
この説明だが今は理解しておりブログだから他人のために書いてないが、長たらしくても説明不足で何年か先に読み返したら自分でも意味不明になりそう。
センドバックは一気には進まないため都内でも建て替えたところだけ道路が広くなり、古い家屋の前だけ狭い道路をみかける。知識を得る前は変な土地だと思ってたが、元は全てが狭くてセンドバックで広がっただけだった。一軒だけ残されてるだけで大型の消防車が通れる道幅がない。
東京でも戦争で焼け残ったような古い家屋が密集している地区に「42条2項道路」が多いが、熱海は全体的な割合が高いと感じた。
資格に興味ないんだが、細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖 ©杉下右京
それにしても熱海の家賃は高い。東京と比較したら安いは条件が違いすぎて意味なし。熱海で仕事をしている人が住んでないってのもわかる。
駐車場などの問題から自家用車通勤ができないと住める場所も限られるって聞いた。確かに飲食店やホテルなどサービス業のため早朝や夜勤だと電車の運行時刻に左右される。
<追記 2024年11月2日:
静岡県総合基盤地理情報システムにはない道幅が掲載されてる「熱海市公開型GIS あたみMAP」が公開されていました。細かいところまでの道幅がわかる。
>
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・公道に2メートル接してるか謎(3階建て) [Googleストリートビュー]
所有者が別だとすると普通なら奥の2軒とも再建築不可物件になる。ところが現在貸し出されてる物件は平成8年に建っており、駐車場と貸し出し物件が同じ所有者でも通路が2メートルないため奥の家は建て替えができないことになるが奥の家屋は更に新しい。何か理由がある。
単純な推論として、現在は狭く見えてるだけで細い通路の横である駐車場まで含めて2メートル敷地があり奥(3階建て)まで続いており、貸し物件(2階建て)は駐車場によって2メートル以上接する。南面の駐車場は柵も段差もあるため同じ所有者とは考えられない。
そう考えた理由として貸し物件(2階建て)の建ぺい率がおかしい。駐車場の一部でも所有地でないと合わない。調べると容積率400%、建ぺい率80%であった。隣のギリギリまで建物が隣接しているため20%がどこか謎であった。
更に調べると、細くしか見えない通路は「42条2項(個別指定)」でしょう。42項道路にて、たった1.8m程度の道路に2m接していれば再建築可能ってことになる。
※指定道路情報 出典: 静岡県総合基盤地理情報システム
接してるのも「42条2項道路」で古くからある道路で暫定的に1.8m~4m未満でも4mと同等とみなされてるが建て替え時は4m以上となるようセンドバックが義務づけられてる。
投稿時点で駐車場なところに家を建てると、ただでさえ細い道路の先でありながら更に細い道となり、災害で危険になる。センドバックが義務なのは「42条2項道路(個別指定)」な細い通路が「42条2項道路」と接している部分のみだから細い通路のまま建て替えられた。
この説明だが今は理解しておりブログだから他人のために書いてないが、長たらしくても説明不足で何年か先に読み返したら自分でも意味不明になりそう。
センドバックは一気には進まないため都内でも建て替えたところだけ道路が広くなり、古い家屋の前だけ狭い道路をみかける。知識を得る前は変な土地だと思ってたが、元は全てが狭くてセンドバックで広がっただけだった。一軒だけ残されてるだけで大型の消防車が通れる道幅がない。
東京でも戦争で焼け残ったような古い家屋が密集している地区に「42条2項道路」が多いが、熱海は全体的な割合が高いと感じた。
資格に興味ないんだが、細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖 ©杉下右京
それにしても熱海の家賃は高い。東京と比較したら安いは条件が違いすぎて意味なし。熱海で仕事をしている人が住んでないってのもわかる。
駐車場などの問題から自家用車通勤ができないと住める場所も限られるって聞いた。確かに飲食店やホテルなどサービス業のため早朝や夜勤だと電車の運行時刻に左右される。
<追記 2024年11月2日:
静岡県総合基盤地理情報システムにはない道幅が掲載されてる「熱海市公開型GIS あたみMAP」が公開されていました。細かいところまでの道幅がわかる。
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