2025-02-09 Sun
クエン酸漬け終了。材質をいたわるより機能回復が第一。塩素系洗剤は濃度が高いため「まぜるな危険」なわけだが、水道水の塩素が固形化したとしてもそれほどでもなかろう。多くは炭酸カルシウムか?
濃度が高めのクエン酸液のスプレーがけで一晩放置、次はクエン酸水溶液に浸けて1日。元から少し黄色い。何時間かで特に変化はなかったが1日経過したら黄色が増してきたため終了させた。そもそもが濃度、水温と漬けてから反応してくれる時間の関係が不明。
蒸発させるための蛇腹状なフィルターは使用を続けてると水道水に含まれてる成分が石灰化して付着したのが見えるようになってくる。濡れてると色が同化して識別しにくいが乾かすと付着してるのが良く見える。
現在は普通の水道水に浸けて染み込んでるクエン酸を抜いてる。過去の経験から抜けきらないで使うと臭い。乾かして付着してるのが残りすぎてたらクエン酸漬けをやり直す予定。
シャープのサポートページで加湿器の項目を見ると、機種の型番を選ばされ、別項目を見ろとまた型番を選ばされる「たらい回し」を経て、Q&Aではなく別売オプション品で交換部品のページにて「交換目安:8シーズン(約48ヵ月)」に辿り着いた。
だが、東京都城東地域での水道の場合、ひと冬で対処しないと加湿性能が落ちてしまう。動いてるからと使ってると処置が面倒になるため、値段が安くなってる時期に交換用の加湿フィルターを買っておいたほうがよい。加湿フィルターは2~3千円(機種による)、クエン酸は1kgで約1000円。
加湿フィルターの大きさにもよるが浸ける容器が洗面器くらいだったとして数リットルの水になる。拭き掃除用の水を作ってるんじゃないから100~200グラムは投入しないと効果がなかった。必要な量は水温や時間も関係してくると考える。忍耐力があれば少なめでも長く漬け込みで除去効果があるかを今回試している。
加湿器として20年前の品でも3年前に買ったのでも性能に違いはない。問題と言えば古いと交換部品が入手できなくなる。そこも加湿の機構が単純のため、他の製品の交換部品を同じ大きさに加工して作り出せるでしょう。こうした処置をしても素材は劣化するから交換は必要になるし、クエン酸漬けなんて処置が面倒な場合は買って在庫しておいたほうが加湿器は10年、20年と使える。
| emisaki | 2025-02-09 Sun 21:03 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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