2025-04-24 Thu
柴又街道の拡幅が完了しているのは215メートル。北部へ行くほど混雑し、北部へ行くほど住宅密集地であるため立ち退きが難しくなってる。更に京成金町線に沿うことになり拡幅できない。道路の立体交差もあり考えられるのは電車を地下にすること。だから拡幅は事実上の不可能。現地と地図で見えたことからしてそこまで考えてなさそう。ようするに橋を架けるための用地確保。




現在の柴又街道の南端は江戸川区東篠崎二丁目となってるが、ここも川を渡ると行徳駅に繋がる道が見えた。よって北部まで拡幅する気はなく、橋を架けるための拡幅だから東篠崎2丁目1に残ってる家だけになった。
千葉県側のほうが問題が大きく、直線上に延ばすと市川市押切ポンプ場が立ちはだかってる。水路は湊水門付近まで暗渠が繋がってそうなので橋のための地盤固めをどうするのか?
横に避けると塞ぐようにあるのが小さな湊水神宮であった。神社の上を通ってしまう手もあろうが、立ち退きが必要になる家が増える。
これから何十年もかかるとなると、こっちも高齢者になってしまうから結果を見ることができなくなる。近隣住民ではない単なる興味だから2~30年も先ならどうでもいい。
だが過去より指摘してきたよう防災上は必要で、高速道路を除くと今井橋から市川橋まで一般車道は江戸川沿いに8.2km一つも橋がない。柴又街道に橋を作れば水門の人道橋と中点が通行可能になる。それでも首都高速道路 小松川線(京葉道路)から蔵前橋通り(市川橋)まで3.6kmも何もないし、市川橋から新葛飾橋までも4.2km(千葉県側4.5km)も橋がない。非難において最悪で2kmを越える横移動が必要になる。
県境が手薄なのは判ってるが、荒川、中川も橋は多くない。謎なのが「東四つ木避難橋」って何の意味があるのか解らない。
| emisaki | 2025-04-24 Thu 12:41 | 交通::情報・考察・計画 |
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